彩人工房

メールでお気軽にお問い合わせください。

 先週に引き続き、「ん?」と思えるホームページのお話です。
 あるネットショップ(通信販売)のホームページなのですが、ボーっと見ているうちに気づいてしまいました。そのホームページは、メールアドレスがどこにも記されていないのです。お問い合わせ用の入力フォームのようなものもありません。商品注文用の入力フォームはちゃんとしたものがあり、会社名・住所・電話番号・FAXなども全て明記されていますが、メールアドレスだけがどこにもありませんでした。
 確かに、メールアドレスを公開してしまうと腹立たしい迷惑メールなどが膨大に来てしまうので、メールアドレスを出さないホームページもあります。私のお客様でも、ホームページ内にメールアドレスを記載しない場合があります。でもそれは、あくまでも一般的な会社案内のようなホームページの場合です。私が見つけてしまったのは、通信販売のホームページですよ?ネット上でモノを売ろうっていうホームページですよ?それなのに、ネットから問い合わせを受け付けないって……?  ちなみにそのホームページ、リンクに関しても、「必ず事前にご連絡ください」と書かれていました。ということは、リンクのお願いをしたい時も、お電話か何かでご連絡しなければならないのでしょうか? う〜ん、ちょっとビックリです。メールやリンクに関して、何かトラブルがあったのでしょうか……。少し心配にすらなります。
 インターネットを普段から利用している人にとっては、メールで問い合わせを行うことは“常識”と言っても過言ではありません。メールでの問い合わせには、様々なメリットがあります。例えば、お客様側としては……、
 ・営業時間を気にせずに、自分の時間がある時にいつでも問い合わせられる
 ・直接に話す必要がないので、楽な気持ちで聞ける ……等々。
また、会社側としても……、
 ・相手の都合を気にせずに、時間がある時にいつでも返答ができる
 ・問い合わせに関して調べたり、説明を考えながら返答を作ることができる
 ・問い合わせ内容や返信内容の保存が容易に行える
 ・パソコンからのメールには別途料金がかからないので、通信費の節約になる ・・・…等々。
最近は、「お電話でのお問い合わせは受け付けません」と明記している会社のホームページさえあります。かく言う私も、日中は打ち合わせなどで外出している事が多く、必然的にお電話でのお問い合わせは受けられないような状況になってしまっています。
 迷惑メールが来たら腹が立つでしょう。文字入力に慣れていないと返信するのは大変でしょう。返信が遅くなったり思わず忘れてしまったような場合は、クレームが来たりトラブルの種になってしまう事もあるでしょう。 しかしそういうデメリットよりも、手軽に気軽に利用できるメールが使えるメリットの方が格段に大きいです。
 「詳しくはお電話でお問い合わせください」というのは、“時代遅れ”ですよ!
 

このページはリンクフリーです。

 仕事の関係上、様々なホームページを見ています。よく見るのが、「このホームページはリンクフリーです。リンクはご自由にどうぞ」という案内文。逆に、「このホームページはリンクフリーではありません。リンクをご希望の方は必ずご連絡ください」なんて書かれている場合もあります。
 この「リンクフリー」という言葉、実は少々おかしな言葉で、インターネット上では他ホームページへのリンクを自由に行って良い、というのが基本的な考え方なんです。参考までに、『社団法人 著作権情報センター』の見解をご覧下さい。( http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi15_qa.html
 しかし、だからと言ってどこでも勝手にリンクしていいいというワケではありません。インターネットやホームページの後ろには、必ず『人』がいます。ホームページのリンクであっても、それは人と人のお付き合いだったりします。「リンクしないで欲しい」と明記しているホームページについては、「インターネット上はリンクフリーなんだから勝手にリンクしてやる」なんて思わずに、後々のトラブルの種を作らない為にも、そういうホームページにはリンクしない方がいいでしょう。公共的な情報を提供しているようなホームページや会社・お店の場合は、リンクをしてもらえればそれだけで宣伝になりますから、リンクフリーの場合が多いです。いちいちリンクのご連絡をされると逆に迷惑になるので、『ご連絡は不要』と明記している場合もあります。しかし、個人のホームページの場合は、仲間内でひっそりとホームページを運営したい場合もあるでしょうから、リンクをする場合は礼儀として一言ご挨拶は必要です。
 では、リンクされたくない場合は、「リンクする場合はご一報ください」または「リンクフリーではありません」などと いう案内文を明記しておけばいいのでしょうか? いいえ、残念ながらそれは不十分です。上記の『社団法人 著作権情報センター』の見解にもありますが、このような注意文は法律的には全く意味のないもので、何の抑制力もありません。インターネット上にホームページを公開した以上、誰にでも見られる可能性もありますし、サーチエンジンで検索されたり、どこかのホームページからリンクされる可能性もあります。誰にも見られたくない仲間内だけのホームページを公開(?)したいのならば、パスワードを設定するなど、誰でも見れないような対策を講じる必要があります。
 

インターネットの世帯利用率は82%

 皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? 私は溜まってしまっていた仕事をしたり、色々と調べ物をしながら今後の準備をしたり、企画書や見積書を作ったり、何だかんだで忙しい毎日でした。でも、前々から見たかった映画に行ったり、電気屋さん巡りをしたり、夜はビール飲みながらテレビで格闘技観戦したり、普段に比べると少しゆったりとした毎日を過ごせましたね。
 仕事の関係でパソコンやインターネットの利用状況について調べていたら、面白い統計を見つけましたので、一部をご紹介します。
 総務省の調査によると、日本の全国的なパソコンの世帯普及率は約77%(※1)、ケータイの世帯普及率は約91%(※1)だそうです。インターネットは、パソコンだけでなくゲーム機やケータイも合わせると、世帯利用率は約82%(※1)もあるそうです。つまり、お家が100軒あったら、そのうち77軒にはパソコンがあり、91軒にはケータイがあり、82軒でインターネットを使用しているということになります。
 インターネットの利用(パソコン・ゲーム機・ケータイを含む)を「世帯」ではなくて「個人」として年齢別に見ると、10代〜30代ではなんと90%以上(※2)もあるそうです。更にパソコン普及率を都道府県別に見ると、北海道は約62%(※3)だそうです。全国的な普及率と比べると若干低いですね。ちなみに青森県は約56%(※3)、沖縄県は約43%(※3)ですから、土地ごとの環境や主な職業なども関係するのでしょう。
 一応、総務省の調査なのですが、どういう調査方法だったのか詳しくは分かりませんし、少なくとも回答率は100%ではないでしょうから、完全に正しい数値ではないと思います。でも、ある程度の推測の参考にはなるでしょう。また、調査として数値は出ていませんが私自身の実感としては、旭川および近郊ではパソコンやインターネットの利用率はこれらの数字よりも低いと思います。
 自分自身や自分の周囲を見て、「インターネットはまだまだ使われていないみたいだし、ホームページも必要ないんじゃないの?」なんて思わる方も多いでしょうが、全国的に広くお店や商品の情報を発信したいのであれば、やはりホームページは有効な手段です。

 ※1 総務省情報通信政策局「通信利用動向調査報告書世帯編」 平成16年
 ※2 総務省「通信利用動向調査」 平成17年
 ※3 総務省統計局「全国消費実態調査」 平成17年